前田 哲也さん(非会員)
映画のJFKによって、暗殺事件に興味を引かれた私ですが、今回のツアーでは、映画でみたことそのままに
実体験できたことが、私の人生において何よりの収穫でした。 何事も経験、実績を重視する私にとって、映画の世界ならびに真実に実際に触れられたというのが、自分自身をまたひとつ成長させたという気がします(ちょっと大ゲサ
ですが)。ダラスでは、ウォーレンリポートの矛盾点、不可解点などを、現場検証することによって、あらためて真実を知ったという感動を得ました。2発めの銃弾が当たった位
置、教科書ビルの6Fの窓の位置、バッチマンがいたと推測される位置などなど、実際の場所に立つことで、なぜこんなリポートがまかりとおるのかという疑問が、素人の私でも実感できました。
また、犯行後のオズワルドと同じ足取りで、テキサス劇場まで行きましたが、そこでは、彼の視点から風景を見、当時の状況を想像し、映画とは違った観点からの衝撃を受けました。彼はその時どういう気持ちで、どういう時を過ごしたのか。それはとても私達には想像できるものではないでしょう。
ワシントンDCでは、アーリントン墓地の永遠の炎が、深く目に焼きつけられ、同時
に偉大なケネディ大統領の冥福を祈りました。リンカーン記念堂から見えた永遠の炎は、きっと忘れることはないでしょう。
これらは、私が感動したごくごく1シーンで、今回のツアーはそんな1シーンがいく
つも積み重なったまさに映画のような旅でした。自分がオリバーストーンになったようで、毎日が刺激的で衝撃的でした。
なかなかこんなツアーにはお目にかかれないのではないでしょうか。 また是非次回のツアーにも参加してみたいと思います。
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中北 幸夫さん(会員名 ナッキー)
最終日の夕食会でも申しあげましたが、“行ってよかったーーーーー”というのが一言での感想です。
初日、わくわくどきどきしながら、デイリープラザに行った興奮は、今もさめてはいません。映像や、写真でしか見たことの無い場所に立ち、36年前の同じ日、同じ時間、同じ場所で、ケネディが吸った空気を同じ場所で吸っていることに関する気持ちは、言葉になりません。
デイリープラザの感想は、すべて前田さんのHPにあることばかりなのですが、狭い場所であり、思いのほか急な勾配があることについては、想像以上でした。何よりも、グラシノールと道路上の×印との距離があまりにも近すぎることをこの目で見たときは、グラシノールからの銃声があったのならば、群集が気づかないはずが無いのでは?との疑問を持ちました。矛盾する情報などもあえて加えて、結論を1つに絞り込ませないような操作を含め、暗殺チームのレベルは、超一流のものであったことを改めて実感しました。今度ダラスに行く機会があれば、最低半日は、デイリープラザで過ごしたいと思います。
テキサス劇場や、住居を含め、オズワルドの生活に密着した地域(決して豊かとは言えない気がする。)を見学して、36年前の事件では、オズワルドは、最も不幸な人物の一人であるという思いが立ち込めてきました。組織のための任務を忠実にこなした後の結論が“死”という結果であったわけですから.....
ワシントンでは、映画JFKのシーンにあるジムギャリソンとX大佐とのやりとりを、ロックフォードさんと私とで演じて、ビデオに収めようとしたのですが、おそらく様にならないであろうとの理由からボツとしました。
ここでは、何といってもアーリントン墓地です。永遠の炎を見つめていると、ボビーをはじめとするケネディ家の残された人たちの気持ちが分かるような気がします。(個人的には、ジャッキーのお墓は、ここに無くても良いような気がするのですが......)
また、この場所から見渡すワシントンは、絶景であり、ワシントン(アメリカ)は、永遠にケネディに見守られているという感じを受けました。デイリープラザでよりも、むしろこの場所でのほうが、いろいろな思いが僕の頭の中を駆け巡りました。ワシントンについては、次の機会には、もう少し時間をかけて詮索したいと思います。
そしてボストンです。 ここはとにかく雰囲気が違う。 一つ一つの建物、街の感じが、アメリカというよりは、ヨーロッパという感じで、重みがあるように感じました。育ちの違いについては、今までそれほどの重要視はしていませんでしたが、同じ人物であっても、ダラスのダウンタウンで育つのと、ボストンで何不自由なく育つのとでは、当然違った人格の形成のされ方になるでしょう。
当初、ケネディが生まれた家として抱くイメージは、その界隈では、当然の事ながら1番の豪邸で、広い庭にプールやテニスコートがついているのは当たり前、何台も車をとめられるようなスペースがあるものだというものした。しかし、実際には、近所の家と同レベルで、“えっ、これが?”というのが正直な気持ちでした。
ボストンで1番感激だったのは、ケネディがよく食事をしたレストランの、いつも座っていた席で食事ができたことです。この件に関しては、前田さんと、滝田さんにただただ感謝するばかりです。
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小澤 正治さん(会員名 猫太郎)
ダラス初日はホテルでの前田さんの基調講演のみかと思って いたところ、いきなり事件が起きなければ昼食会の会場になる
はずだったトレードマートを訪問したり、車中から22日のお楽しみのデイリープラザをみたり、前田さんの長旅の疲れを吹き飛
ばすような熱のこもった講演があったりで期待どおり(!)の展開で初日から心踊り、翌日22日のダラスは「来てよかった!」
と心底思える一生忘れられない1日となりました。 デイリー広場のグラシノールの周辺のスペースは想像より狭く
ザプルーダー、ニューマン親子、木の柵の裏側の銃声の聞こえた証言があった場所の位置に立ってみると、少なくとも銃声の方角についての証言は間違えようが無いような気がしましたし、
リー・バウアーズのいた鉄道操車塔、テーグのいた陸橋付近、 モーマンのいた場所からのグラシノールの見え方等、さまざまな現場の距離感が実感できたことが本当に嬉かったです。
何よりもデイリープラザに半日も滞在でき、暗殺事件に興味を持っている会員の皆さんとこの空間を共有していることが私には感動的で、12時30分のオープンカーの走行は36年前にタイムスリップしたような心地でした。その後のパレードコースの試走、
パークランド病院、テキサス劇場、ティピット殺害現場、オズワルド の下宿等、事件当日のダラスの混乱エリアを効率的に廻れたこと
も貴重なものでした。もし私が個人旅行でダラスを訪れても多分 あそこまでは出来なかったと思いますから。そういった意味で
前田さんというキーパーソンの方に見所を解説してもらいながら 専用車で巡るいうことは本当に贅沢なツアーだったんだと思います。
またダラスの他ワシントン・アーリントン墓地のJFKの永遠の炎、 ロバート・ケネディの墓の前での不思議な感動や、ボストンでの
オプションツアーのJFKお気に入りのレストランでの食事もダラス とは違った意味で感慨深いものでした。ツアーで御一緒したHP
会員の方々とのアフターファイブも堅苦しくなく楽しめ、生まれて はじめてのガン・シューティングまで体験してしまいました。
さて今はツアーの余韻に未だ浸っている状況ですが、前田さんを はじめJFK研究を緻密にやっておられる方との接触も持てました
ので、これからはアドバイス等をいただきながら事件とJFKに アプローチが出来たらと思います。
最後にツアーの実現に尽力されツアーでも大変お世話になった 前田さん、夕刊フジ、日本旅行の関係者のみなさんに感謝いたしたいと思います。長年の夢を実現できた一人として、今回の参加者のようなケネディストを募ったツアーがまた実施される
ことを切に希望する次第です。
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山根 朋行さん(会員名 トム)
先日はお世話になり本当にありがとうございました。 おかげさまで素敵な思い出ができました。本や情報じゃなく本当のケネディに触れる事ができたような気がします。デイリー広場、ワシントンDCなど
今でも鮮明によみがえってきます。 普通のツアーではこんなマニアックな企画は難しいと思いますが、前田さんのおかげで夢が実現できました。また、海外旅行がこんなに楽しいと言うこともわかりました。もっと早く気がついていればと悔やんでいます。
本当にありがとうございました。 これからもケネディストとして色々な角度からケネディを理解していくつもりです。
再度アメリカに行きたいとも思いますが、次はロシアかイスラエルを廻って見ようと思っています。
(それまでには語学力をつけ1人で旅ができるようにならなくては・・・)
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濱田 光浩・三恵ご夫妻(会員名 ハマダ)
偶然見つけたHPだったのですが、思いがけず前田さんをはじめ JFKに大変興味を持っている皆さんとテキサスを訪れた事は、
私にとって本当に感激でした。 私なりに改めて色々と考える所もあったし、 資料でみたり、本で読んでいた事と譴髯・訪れた感じとでは
全く印象が違うものだなあと思いました。 2039年を待たずして、僕には誰が犯人分かりました。(分かった気がします)
ツアーに参加する前は、ケビンコスナーのファンだったので、 彼の映画を見た事があるくらいという感じでした。
ただの旅行ではなくて、とても有意義で楽しい旅になったと思います。 前田さんをはじめ、参加感米・ぢにのめり込みそうです。HPの更新楽しみにしております。
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中出 忍さん(会員名 ロックフォード)
最初にこの“オフ会”についてのメールが届いた時は『行きたいけど 無理だろうな!?』が正直な感想でした。そんな感じで妻に軽く話し
たところ、答えは以外にも『行ってくれば〜』・・・この一言で私の初め ての海外旅行は実現しました。それも“ダラス”・・・ん〜渋すぎる!!
結論から言って、今回の“オフ会”参加は私にとって大成功でした。 21日の成田出発日迄には“パスポート”の取得やら資金調達etc
唯一つ“タンコブ”は予定外であり不必要でしたが、兎に角夢にま で見たアメリカ旅行に取付かれた準備期間でした。
さて、待望の“ダラス ワシントンD・C ボストン”ですが正直言って 私まだ夢見心地でして、興奮状態です。だからまだちゃんとしたレポ
ートなんて書けません。でも、提出期限もあるので感想だけでも出し ましょう。
“ダラス”のディリ―プラザ広場は、参加された皆さんも仰っていまし たが以外に“狭い”フィールドであったと言うのが正直な感想です。
しかし、私にとってそこが狭かろうが広かろうが、36年前TVに映し 出された“JFK”の暗殺現場。それを見ていた、当時6歳のハナタレ
小僧だった自分がその現場に今来ている。もうそれだけで私には 満足でした!
“ワシントンD・C”は映画で何度も行った事のある、“お馴染み”の 街でしたが、やはり実際に行くのと見るのは違いますね〜。残念
だったのは、FBIツアー&ホワイトハウス見学ツアーに混ざれなか ったこと位で、やはり“アーリントン墓地”での“永遠の炎”には感激
しました。この場所こそ映画やNEWSフィルムで何度も何度も見てい るのに、ディリ―プラザと同じでそこに立ち、そこの空気を今自分が
吸っている!その“現実”に心が揺さぶられました! “ボストン”は直前でオプションから外れるやらで、何となく意気消沈
気味(二日酔いでもあった!)での参加でしたが、正直私にとって今 回の旅行で一番気に入った街です。アメリカ発祥の地という歴史的
な街なだけに、車ではなく“歩いて”見て廻りたい美しい街でした。 特に『UNION OYSTER HOUSE』というJFKごひいきのレストランで
それも彼が何時も食事をしていた同じ席で“ロブスター”を食べられた のは感激でした。この店こそ小学生の頃読んだ「世界の偉人全集」の
ケネディ本文中に書かれていた、JFKがジャクリーヌとよく来たお店に 間違いありません。本を読んだのが確か5年生頃なので、これも何と
31年後に自分がその店でロブスターを食べているなんて、夢に見るど ころか想像したこともありませんでした。旨かったな〜。トウモロコシや
茹でたジャガイモも出たけど胸が一杯で食べられなかった。もまだ少し 二日酔いだったのだけれども。
まだまだ沢山の思い出があり、本当に初日から帰国する迄の全ての 場面が脳裏に焼き付いています。参加して良かったと心から思ってい
ます。 前田さんを始め産経新聞の方々、最終日一緒に徒歩でワシントンを見 学したOさんNさんYさん、頼んだFBIツアーのお土産を買って来てくれた
Hさん、ボストンでの前田さんのお友達(お世話になりました。)その他 参加された全ての皆さんにここでお礼を言いたいと思います。今回の“
オフ会”は私にとって生涯忘れられない素適な経験になりました。皆さ ん本当にありがとうございました!!
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