ご注意

最初にお断り申し上げておきますが、このホームページでご紹介する各種データは、ケネディ暗殺事件研究の初歩のデータを皆様に提供して、いかにこの事件が謎に満ちているかを知って頂く事を目的としています。したがって各種のデータのなかには、発信者の意図的な歪曲が含まれている可能性があります。また、公式の報告書において一顧だにされなかった証言事実を、ことさらに重大証言のようにクローズアップしている事もあります。これらの証言が事実であったかどうかを、私は確認する手段を持ちません。しかし、事実そのものに疑問が投げかけられている以上、発信者の意図的な歪曲を我々が知るすべはありません、例としてエルビス・プレスリー犯人説までもあります。これとても、その著作を読んでみると著作者の意図は、けして、いかがわしいものではなく発信者の、真摯な姿勢を読み取る事すら出来るのです。
このホームページに紹介する各種のデータについては、その掲載判断は製作者である私にありますが、事実関係にかんしての責任は無い物とさせて頂きます。但し、各種データはすべてなんらかの形で公に発表された事ばかりであり、けして製作者である私の創作によるものではありません。
また、このページには沢山の人名がでてきます、これらの人名に関しては全文検索機能をご利用下さい。一人のキーマンが、あらゆる問題に顔を出してくる事がこの事件の特徴でもあるのです。

事件からすでに35年の歳月が流れました、ケネディの名前は知っているが、どんな人であるかを知る若者がだんだん少なくなっています、この事件は我々のよきパートナーとしてのアメリカ国民の底流に流れる何かを知るための良い事例なのです、そしてこのページを通して「アメリカ」を知っていただきたいと思っています。アメリカの持つ何かは35年前といささかも変化してはいません。同じようにアメリカでは日本人の底流に流れる何かを知る為の事件として”三島由紀夫事件”が研究されています。我々がケネディ暗殺を理解しえないように、三島事件は欧米人には絶対に理解しえない事件だったのです。


お願い

このホームページを理解する為には、必ず時代背景のページをお読み頂きたいのです。犯人は別として、ケネディはなぜ殺されたのか?ケネディはなぜ殺されなければならなかったのか?これを理解する為には、当時の時代背景を知り、その時代にケネディはどのように対応していたのか、ここのところを知らずに、この事件を理解する事は絶対に不可能なのです。彼には”時代”と言う目に見えない大きな壁が存在していました。それには当時だけの物もあれば、現代でも尚、引きずっている物もあります、それらの壁に向かって、ケネディは果敢に挑戦していきました。当然数々の軋轢が発生しました、これらの軋轢のどれかが彼を死に至らしめたのです。とりもなおさず、この”どれか”が解明されればケネディ暗殺事件の謎はすべて解決するのです。

このホームページには、ケネディ暗殺事件の研究には絶対に欠かす事の出来ないフイルム映像”ザプルーター・フィルム”が収められております。このフィルムは事件当日、現場の至近距離からダラスの一市民のザプルーター氏が撮影した、まさに歴史的8ミリフィルムです。当時、このフィルムは現在の価値で、1億円近くの値段でアメリカのタイム・ライフ社が版権を取得しています、しかし最近アメリカで取得したCDにも版権表示がありませんし、アメリカの研究者達のホームページにも相当数アップロードされていますが、そのどれにも版権表示がありません、そこで私もこのホームページ制作にあたり、絶対に欠かす事のできないデータですので、あえてアップロードしました。
総ての映像ファイルはリアル・オーディオで圧縮されています。プラグインさえあれば、ほとんど数分でファイルが展開されます。プラグインをダウンロードした上でご覧ください。ダウンロードはメインページから日本語でできますし、誰でも簡単にインストールできます。